マガジンの問題による給弾不良。その原因と対策!|sato
皆さんこんにちはSatoです。
今回はガスハンドガンのマガジンについて書いていこうと思います。
と言うのも、お客様から「給弾不良で撃てないんですがなんでですかね?」と、聞かれることがよくあります。
だいたいの方が銃の調子を疑うのですが、実はマガジンの方に問題がある、なんてことの方が意外に多いです。
実はマガジンのこんなところが原因で給弾不良に!というのを紹介していきたいと思います。頭の片隅にでも入れておくと、なんかマガジンに不調があったときに役立つかもしれないので、ぜひ最後までみてくださいね!
◆マガジン不調の原因は様々
◎マガジンにキレイに弾を入れる
これは代表てきな給弾不良です。途中ガタガタになっていたり、空きがあるとその部分だけ空撃ちになったり、最悪、弾が引っ掛かりその後弾が上がってこないことがあります。
◎マガジン側(弾入れるレール)の汚れ、ゴミ
こちらもよくある給弾不良の原因の一つ。弾上がりが悪かったんです〜、と言われて見てみると、レール部分がゴミと油で粘りある感じになっていたり、ゴミ(ホコリの塊)がそのまま給弾されて詰まりなど起こしているという場合もあります。
銃本体内部をキレイにメンテしてもこちらが汚れているとそのまま汚れが移っていってしまうので、マガジンもキレイにしましょう!
◎弾の入れすぎ
え?と思う方多いいのではないでしょうか。弾の入れすぎ、と言うのはマガジンを満帆にまで弾を入れてる状態を示します。
問題ない場合もありますが、物によってはその状態で銃本体内部と干渉してしまい、マガジンがキレイに刺さらない、保持が不安定、浮いてしまう、初弾のコッキングが硬い、と銃本体に負担をかけてしまっていたり給弾されない等が発生します。なので、物によっては、1発もしくは2発、満タン状態から抜いておきましょう。
◎リップの変形
マガジンの頭の部分ですね。見た目でわからない場合が多いです。マガジンをよく落とす方は要注意!
もちろん経年劣化や使い過ぎでの破損もありますが、ぱっと見問題ないのに給弾不良で弾が上がらない、っていう方で「さっきマガジン落としました!」なんてことも多いです。見た目でわかりずらいので、注意が必要です。
当店のお客さんで「弾上がりが悪い!」という方の中で、この原因が一番多かったりします。
◎ガス漏れ
こちらも代表てきな不具合ですね。ですが、ガス漏れと言っても原因は多数あります。パッキンの劣化などで上部から抜けてしまったり、バルブ部が緩んでいたり、下部ネジの緩み、などなど。場所によってはネジの締め直しで治ります。
ですが、種類によってはネジ差込口にパッキンが付いていて、そちらが不調の場合や締め直し中にネジやバルブが割れているのが判明する場合もあります。
でも故障したマガジンはすぐ捨てないでくださいね!マガジンは故障してもパーツを買って交換やパーツ取り用にとっておくといいですよ!
◆最後に1例を
こちらは、下部からのガス漏れが発生しているマガジンになります。ネジなどを締めても治らない、そんな場合は大概が下部の側面などからのガス漏れです。
まず開けると、パッキンなどが付いていますがここが大事になります。
乾燥してしまっていたり、パッキンの劣化でもなりえますが、夏は調子良かったのに寒くなってきたらガス漏れが、もしくはウオーマーなどで温めると治ります。という場合は、パッキンが寒さで収縮してしまい、隙間ができてガス漏れに繋がってるようです。
グリスなど塗って防止などもありますが、自分の方法をご紹介します!
まず、上の開けた部分にシールテープを丁度良く厚さを調整して巻いておきます。
これだけです!
僕自身のマガジンにはガス漏れする前に、事前にこの作業をしてあります。作業してからは冬になっても長く使っていてもガス漏れはしてないです。
皆さんも、ぜひ寒くなる前にご参考にしてやってみてください!
今回は以上となります!
参考になりましたでしょうか?皆さんも銃本体だけでなくたまにはマガジンもメンテしてくださいね!
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